設立
現代の日本では、生活習慣の乱れや運動不足、地域での孤立化などが生活習慣病やフレイルの進行を招き、
平均寿命と健康寿命の乖離を生み出しています。
医療・福祉の現場に携わる中で私たちは、
「もっと早く予防できていれば、治療や介護が必要にならなかったかもしれない」と感じる場面に幾度も出会ってきました。
こうした課題に対し、地域住民一人ひとりが
「自らの健康を守る力=健康予防力」 を身につけることが重要だと考えています。
年齢や性別を問わず、誰もが楽しみながら学び、実践できる健康予防の取り組みを広めることで、
生活習慣病や介護の予防、そして地域の活性化へとつなげていきたい――
それが、私たち Thrive Later の願いです。
この想いを実現するため、
医療・介護・リハビリテーション・栄養指導など、各分野の専門職が中心となり、
地域に根差した予防啓発活動や、住民同士の交流を促す場づくりを行う
特定非営利活動法人 Thrive Later を設立しました。
Thrive Later ― 名前に込めた想い
私たちの法人名「Thrive Later(スライブ・レイター)」には、
“人生を、もっと元気に、もっと豊かに” という想いが込められています。
Thrive(スライブ):繁栄する・元気に育つ・活躍する
Later(レイター):後に・これから・人生の後半に
この二つの言葉を合わせることで、
「これからの人生をいきいきと生きる」「年齢を重ねても成長し続ける」
という前向きなメッセージを表現しています。
Thrive Later は、“新たな成長のステージ”としてとらえるという考え方から生まれました。
医療・介護・リハビリ・栄養などの専門職が中心となり、
地域の皆さまが健康に、笑顔で日々を送れるように、
予防・学び・交流の場を提供していきます。